かわらぬように流れる時間
うみくん今日から早バスです。
園バスへの乗車時間が昨日よりも1時間ほど早くなります。
今日は雨降り・・・。
うみくん、いつもの起床時間になっても
起きる気配がありません。
母は淡々と自分の日課で過ごし
うみくんが起きてくるのを待ちます。
何度も起こしたい衝動にかられますがギリギリの時間まで待ちます。
今日は30分遅れのお寝坊さん。
時間ではなく行為の流れで動いているうみくん。
身支度までの時間を昨日よりも時短で過ごしていました。
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母は時間に余裕がないと感じると
うみくんに対し追い立てるような口出しをしてしまいます。
特にお仕事モードのときなどは、自分の思うように動いてほしいので
その傾向が強くなってしまうのです。
おでかけまでの時間を母の都合で段取りしているので
どうしても、うみくんを
自分の思いどうりに動かしたくってあせってしまいます。
うみくんに母時間を押しつけて
負のスパイラルに陥ってしまうこともあります。
そして、心にもないことや
一言多いキツイことを言っちゃったりして自己嫌悪・・・。
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実は昨日、
うみくん、大泣きしました。
「お母さん、うみくんを置いていかないで！」って言われた
うみくんの言葉が、今朝も心に残っていました。
なので今日はギリギリまで口を出さないって
心に決めていました。
お寝坊をしていても、
1時間も早く幼稚園へ登園する生活リズムに
自分のペースで動いているうみくん。
時間までに身支度を整え、エントランスへ向かいました。
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エントランスでは早バスでの出逢いがあります。
かわいいお兄さん（早バスで手を振り挨拶するマンションの住人の方）が
「おはよ～」と、笑顔でうみくんに手を振ってくれました。
かわいいお兄さん、車でうみくんの前を通るとき
また、手を振ってくれました。
「早バスだから、会えたね～」とうみくん。
早バスで出逢う住人の方々がエントランスを行き交います。
うみくん、恥ずかしそうにみなさんと挨拶します。
足早に行き交う様子にうみくん、
「なんで早バスなのにいそいでいるんだろう・・」と、
不思議そうにつぶやきました。
幼稚園バスに乗車間際、生協のおばちゃんが
「うみくん、いってらっしゃい～」と、少し離れたところから
うみくんを見つけてお声をかけてくれました。
うみくん、恥ずかしそうに手をふります。
今月は早バスのうみくん。
生活のリズムは昨日と少し変わります。
それでもかわらぬような時間で
うみくんのリズムは流れているかのようでした。
