父の日によせて
我が家のでっかい長男ともいえる海人とぉちゃん。
ある時は兄弟のようにうみくんと絡み合っているかと思うと
時には友達のように協力して遊んでいたり、かと思うと
うみくんに何やら教えていたりと
その時々に応じて、絶妙で見事なうみくんとの関係に
へぇ～と、思ってしまうことが増えてきました。
＝・＝・＝・＝・＝・＝
昨日は父の日。
海人とぉちゃん、朝のお仕事の波乗りへは行かず。
うみくん、朝5時半起床。
（平日も休日も変わらずサマータイム・・・）
今日は目覚めると、海人とぉちゃんの姿がありました。
うみくん、起きれば布団の中でキャンディクラッシュ・・。
海人とぉちゃんがいる時の日課です。
今日の一日のスケジュールを家族会議します。
今日は週課の実家のお義母さん宅への訪問と、
お空のじぃちゃんとばぁちゃんのお花を
農遊館に見に行くことが予定にあがります。
「じゃ、夕ご飯は何時にする？」と母が聞くと
うみくん即答で「5時～」と答えます。
その姿に海人とぉちゃん、「へぇ～、わかっているんだね～」と、
ビックリしていました。
「じゃぁ、ばぁちゃんとこはとぉちゃんと行く～」と、うみくん。
朝のうちに週末のお買いもの（薬局や大型スーパーなどなど）
をすませて、「昼からうみくんと、ばぁちゃんとこ行ってくるわ」と
海人とぉちゃんとうみくん、何やらこそこそ・・・。
あれっ、さてはふたり何か企んでるな・・・。
我が家に新しく仲間入りしたオートバイを
お義母さんに報告がてらお披露目にいくらしく、
いそいそとふたり、でかけて行きました。
＝・＝・＝・－・＝・＝
15時半、帰宅。
「なんか、時間がわかるのか15時頃になると、
゛もう、かえる゛って言いだすからすごいな～」と、
海人とぉちゃん。
うみくんのカラータイマーは時間に正確で
太陽の動きに敏感に反応しています。
夕食は父の日特製の手巻きずしパーティー。
すし飯をうみくんと一緒につくり
下ごしらえしておいた手巻きの具材を食卓に運びます。
うみくん、威勢良く
「今日は手巻きだよ～、いらっシャイ～！いらっシャイ～！」と、
言葉に節をつけて大声で叫びます。
「ホント、おもしろいよな～」と、海人とぉちゃん。
うみくん、海人とぉちゃんの手巻きを注文に応じて
次々と巻いていきます。
サービス精神旺盛のうみくん。
自分の手巻きがあまり食べれなかったのか
「お母さん、うみくんの手巻きひとつ、つくってくれな～い？」
手巻きの後片づけを終えてしばらくして
うみくん、母の耳元でささやきます。
「えぇ～、今から？もう全部なくなっちゃったよ～～
」と、
」と、母が言うと
「うん、ごめんね～～どんだけでも待つからさ～」と、うみくん。
どんだけでも待つからさ～」と、うみくん。ご満悦のうみくん、美味しそうに頬張ります。
＝・＝・＝・＝
我が家は家族盛りの時を迎え、父親への移行を実感しています。
特に遊びの場面での海人とぉちゃんへ移り変わりは著しく、
海人とぉちゃんもそれを実感しているようです。
傍で見ている母にも明らかです。
そういえば何だか、うみくん自身も
生活の場面は母で、遊びの場面は海人とぉちゃんと
知らず知らずのうちに場面区別をして使い分けているなぁ～と
思わせる節があります。
6歳までは母親の役割で6歳から徐々に父親が介入し、
父は試練を与える人となります。
そして、子と一緒に試練を乗り越えていくのだそうです。
遠藤さん、母親と父親の役割について講座でそう、
お話しされてました。
我が家の未来のお父さんはそのあたりを心得ているのか
うみくんとバトルの時でも、余計なことを言わず
黙って壁と化する海人とぉちゃん。
見て見ぬふり、聞いて聞かぬふりで
絶妙なタイミングで関わってくれているので助かります。
そして、遊びの場面では母が思いもよらぬ形で
（時に度が過ぎてビックリ仰天しちゃいますが・・）
海人とぉちゃんのやり方でうみくんと接しているので
母は容認しています。
母は知らず知らずのうちにうみくんに父親を紹介し
父親として海人とぉちゃんを任命し、
うみくんとの関わりを一任していました。
父親への移行って、こんな感じなのかも・・・。
そういえば、たより もりのでＯｔａｍｉｓａｎ、
父親への移行について子育ち的女子会でお話ししてたな・・・。
そうそう、Ｓちゃんも父親との
関わりについてのメールあったな・・・。
また、このあたりのこと綴ってみたいと思います。
