~遠藤式子育ち理論研究所~遠藤さんの子育ち

遠藤式子育ち理論実践中の子育ち家族です👨‍👩‍👧

触れて感じる子育ち

昨日、Sちゃんからメールが届きました。
ご紹介しますね~♪
 
 
『保育園の先生方から、本当に落ち着いてるよねって言われるんです。
きっと、日課が全く同じだからだと思うんです。
 
保育園に通い出しても、起床、午前の昼寝、おやつ、散歩、昼食、午後のお昼寝、おやつ、就寝。
全て、変わらずやってもらってるからかなって思ってます。』
 
 
 
 
私は、なるほどな~と、思いました。
そして、乳幼児期の 「食べる」「寝る」「あそぶ」という生活リズムってホント大事だな~と。
きっと、SちゃんはSくんと離れて生活をしても、日課を思い出しながら
今、こんなことしてるかな・・と、想いを馳せることができるんですよね~。
 
そうそう、子育ちっ子のSちゃんが1歳3ヶ月から仕事に復帰したRちゃんもそうでした。
そして、私も・・・。父の療養を機にうみくんと離れ、想いを馳せる感覚を実感しました。
 
離れていても家族がお互いの存在を感じながら生活できるのは、
子の日課の安定と家族がそれぞれの役割を果たしている証なのだと、
改めてSちゃんのメールでそう感じました。
 
 
 
うみくんの通う幼稚園の先生は、
「乳幼児期にもっとも大切なことは、リズムある生活と遊びを通してからだとこころを育てること」
と、お話ししてくださいます。いつも、園児に触れて園児を感じてくれる素敵な先生です。
 
 
乳幼児期の刺激は重要な要素のひとつとともされていますが、刺激自体がよくても
その子に合わないものであれば、逆効果にもなりかねない。
特に、速度の変化、急激な生活リズムの変化は強い影響を与えることになるのでは・・、
とも思っています。
 
たとえば、引っ越しとか、幼稚園への入園や進級などの環境の変化は
子がわからないままにすすんでしまうと、子は混乱しやすく、
子に対しての速い外的刺激は子の内的なリズムを乱す要因にもなるのです。
 
 
特に、新生児の胎内から外界へと劇的な体験をする生後間もない時期、「蜜月期間」は
全ての速度を赤ちゃんに合わせていくことが重要だと言われています。
子が小さければ小さいほど、子のリズムに合わせることが大事なんだと・・・。
Sちゃんのメールから改めて、そう思いました。
 
 
 
昨年、講座を受講のS野ちゃんは今年、ご実家へのお引っ越しとYくんの2年保育での入園が決まり、
Yくんと新しい家や新しい幼稚園にちょこちょこ遊びに行って、
Yくんを新しい環境に馴染ませることをしていました。
 これって、ゆっくりと新しい環境に馴染ませてあげることになるな~と、思っていました。
 
 
子育ち会議のお宅になっているM子ちゃん、お引っ越しした際のK祐くんのエピソード、
家からの散歩のテリトリーを無理強いせずに、徐々に広げながら
K介くんが新しい環境へ馴染んでいく物語を講座で語っていました。
 
そういえば、遠藤さん。
引っ越ししたら、まず、おもちゃ空間を確保!と言ってみえました。
少し、大きくなった子育ちっ子、「早く、おもちゃ出してくださいっ」と言ったお話し
「たより もりの」にもありましたよね~。
 
 
子育ちOBのHさんにも、入園にまつわる物語ありました。
 
 
 
物語は子の急激な変化に「間」をおき、子と環境をつなげる役割も果たしているんですよね。
物事の速度、子の生活リズム、日課を乱さないような働きかけが重要で・・・。
目にみえなくても、子と生活していくにつれ、触れて感じる子育ちがここにあるのかも・・・。
 
 
 
 実は、我が家のうみくんも・・・進級時に徐々に馴染んでいった物語があるんです。
 
このお話しはまたの機会に!
 
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