磨きがかかっていくようです・・・
私は、車の免許を持っていないので、うみくんとのお出かけは
なので、うみくん、いつの間にかIC乗車券が使えるようになっていました。
昨日は皮膚科受診のため、となりの市まで、うみくんとお出かけしました。
バスや電車を乗り継いでとなりの市の皮膚科まで向かいます。
昨日は幼稚園までお迎えに行って、そのまま皮膚科へ行くことにしました。
うみくん、時刻表がわかります。
私の携帯で時間を確認し、バス停の時刻表を指さしました。
「次は、6番のバスが来るね。これに乗っていこうか」と、私に言いました。
しばらくすると、バス停の電光掲示に9分遅れの表示が流れました。
「あっ、お母さん、6番遅れてるって、そっか~、じゃぁ~さ~、次の1番のがいいかも」
あ~、なんて書いてあるかわかってるんだ・・・、と、私はちょっと驚きました。
ほどなくして、1番バスが到着し、うみくんは私の前に乗車してIC乗車券をタッチしました。
そして、降車する駅のアナウンスが流れると、降車ブザーを押しました。
運転手さんに「ありがとうございました」と、IC乗車券をタッチし、バスを降車しました。
その後、在来線に乗り換え、皮膚科の最寄りの駅で降車します。
降車駅は3年前、うみくんと子育ち講座に一緒に通ったところです。
(現在の講座は勤労福祉会館なので、JRの駅で降りてます)
うみくん、電車を降りると一点を見つめ、ふと
「お母さん、遠藤先生といそべ先生って、近くなんだよね~」と、
ぼそっとつぶやくように言いました。
駅から皮膚科までの道のりを10分ほど歩きました。
あの時は、私が手を引いて歩いていたよな~とか、
なかなか歩けなかったよな~とか、
うみくんと講座に通っていた頃のことを、私も想い出しました。
今では私の前をズンズンと歩いていく背中が、頼もしくみえました。
帰りも電車の改札をIC乗車券をタッチして通り抜け
駅のホームの電光掲示に流れる電車の案内とアナウンスを聞きながら
在来線と名鉄本線の電車を乗り継ぎます。
電車の駅のホームでは、駅員さんの動きや電車の車掌さんの動きに釘づけ・・・。
駅員さんもうみくんの様子を微笑みながら見ていました。
バスに揺られて帰宅途中、だんだんと夕日が沈んでいきました。
うす暗くなっていく中、うみくんは1つ前のバス停で降りて
桜並木の道路をふたりで手をつなぎ歩きました。
我が家へのバスは本線から少しずれるので、本数が一時間に1本・・・。
帰路につくには遅くなりがちなのですが・・・。
うみくんは、電車やバスでお出かけする度に磨きがかかっていくようです。