~遠藤式子育ち理論研究所~遠藤さんの子育ち

遠藤式子育ち理論実践中の子育ち家族です👨‍👩‍👧

磨きがかかっていくようです・・・

現在、5歳2ヶ月のうみくん、公共交通機関はIC乗車券を使用しています。
 
私は、車の免許を持っていないので、うみくんとのお出かけは
うみくんが生後6ヶ月から公共交通機関のバスや電車を利用しています。
 
なので、うみくん、いつの間にかIC乗車券が使えるようになっていました。
昨日は皮膚科受診のため、となりの市まで、うみくんとお出かけしました。
バスや電車を乗り継いでとなりの市の皮膚科まで向かいます。
 
 
昨日は幼稚園までお迎えに行って、そのまま皮膚科へ行くことにしました。
うみくん、時刻表がわかります。
私の携帯で時間を確認し、バス停の時刻表を指さしました。
「次は、6番のバスが来るね。これに乗っていこうか」と、私に言いました。
しばらくすると、バス停の電光掲示に9分遅れの表示が流れました。
 
「あっ、お母さん、6番遅れてるって、そっか~、じゃぁ~さ~、次の1番のがいいかも」
と、電光掲示に流れる文字を見ながら、うみくんが言いました。
あ~、なんて書いてあるかわかってるんだ・・・、と、私はちょっと驚きました。
 
 
ほどなくして、1番バスが到着し、うみくんは私の前に乗車してIC乗車券をタッチしました。
そして、降車する駅のアナウンスが流れると、降車ブザーを押しました。
運転手さんに「ありがとうございました」と、IC乗車券をタッチし、バスを降車しました。
 
 
次は、名鉄本線の電車に一区間だけ乗車して
その後、在来線に乗り換え、皮膚科の最寄りの駅で降車します。
 
降車駅は3年前、うみくんと子育ち講座に一緒に通ったところです。
(現在の講座は勤労福祉会館なので、JRの駅で降りてます)
うみくん、電車を降りると一点を見つめ、ふと
「お母さん、遠藤先生といそべ先生って、近くなんだよね~」と、
ぼそっとつぶやくように言いました。
 
 
駅から皮膚科までの道のりを10分ほど歩きました。
 
 
あの時は、私が手を引いて歩いていたよな~とか、
なかなか歩けなかったよな~とか、
うみくんと講座に通っていた頃のことを、私も想い出しました。
 
 
今では私の前をズンズンと歩いていく背中が、頼もしくみえました。
 
 
帰りも電車の改札をIC乗車券をタッチして通り抜け
駅のホームの電光掲示に流れる電車の案内とアナウンスを聞きながら
在来線と名鉄本線の電車を乗り継ぎます。
 
電車の駅のホームでは、駅員さんの動きや電車の車掌さんの動きに釘づけ・・・。
駅員さんもうみくんの様子を微笑みながら見ていました。
 
 
バスに揺られて帰宅途中、だんだんと夕日が沈んでいきました。
うす暗くなっていく中、うみくんは1つ前のバス停で降りて
桜並木の道路をふたりで手をつなぎ歩きました。
 
 
我が家へのバスは本線から少しずれるので、本数が一時間に1本・・・。
帰路につくには遅くなりがちなのですが・・・。
 
 
みくんは、電車やバスでお出かけする度に磨きがかかっていくようです。