トラの置物の感覚を味わう?
うみくん、昨年の晩秋の頃の入院を機に
体調が優れません。
寛解と増悪を繰り返すような状態で
この三月の登校は数えるほどです。
代謝が上手くできなくなると
日常生活に支障が生じ点滴加療になります。
身体的なものなのか精神的なものなのか
中枢性の疾病や先天的な代謝異常によるものか
うみくんの身体の中で引き金になるものがあるのか・・・。
今は祈るような気持ちで、何をするでもなく
ただ、ただうみくんに寄り添って生活をしています。
そんな母を海人とぉちゃんは
さりげなくサポートしてくれます。
「そう言えばさー」
「あっ、そうそう・・」など
うみくんについての情報は海人とぉちゃんから
語られることのほうが多くなり
学校で必要なものとか母に頼みたいこと以外は
母は又聞き的な存在になっています。
母親の比重が母へと傾き
その分、妻や個人としての役割が増してきました。
海人とぉちゃんは父親としてのフェイドインも絶妙でしたが
夫として妻である私のサポートも絶妙なのです。
あー、これが講座のトラの置物の感覚かなぁーと
ぼんやり思いつつ・・母が一番後ろを歩いているのを
肌で感じている今日この頃です。