親は余計なことはしない、頼まれたことを丁寧にやる②
昨日のできごとです。
終業式前に冬休みの宿題やプリント類を
学校からうみくんが沢山持ち帰ってきました。
学年通信に目を通していると
冬休み明けの持ち物、提出物に
書初めの「お手本」がありました。
「うみさん、書初めのお手本って?」
と、母が言うと、
うみくんは顔をちょっと曇らせて
習字道具をひらき
「それがさー、ないんだよねえー」と
習字道具の中を探しながら言いました。
「ないの?」と母。
「ないの、貼り付けたとこまでは覚えているんだけどさー」
「なくしちゃいけないと思ってさー」
「しまったんだけど、どこにしまったかがわからない」
慌てる様子もなく淡々とうみくんが言いました。
「えー、明日さー、学校で先生に言ってよー」
と、母がきつめの口調で言うと、うみくんは
「あー、わかってるって!」と
うっとうしそうに言いました。
-おしまい-
母は直感で
絶対に言わないだろうなぁーと思いました(苦笑)
あれやこれや言っても
しょうがないお年頃よねーとも思っています。
連絡帳に書いて先生に・・・という衝動にかられましたが
学校での出来事はうみくんと先生とのことと
母の想いはぐっと飲みこみました。
(こちらも→親は余計なことはしない、頼まれてからやる⑤)
今日も登校の際、母は何度も
「お手本ねー」と
しつこいくらい言ったので
最後は、うみくん母に舌打ちです(笑)
「見えていても、気にかけながらも口を出さ(せ)ない」
なのですが・・・。
ついつい、余計なことをしそうになるのを
ぐっと堪えてます。
そして、この手法も奥深いなぁーとも感じている母です。