~遠藤式子育ち理論研究所~遠藤さんの子育ち

遠藤式子育ち理論実践中の子育ち家族です👨‍👩‍👧

春の訪れと「たより」と母の想い

今日のできごとです。

仕事から帰宅した母が
遅めの昼食をとっていたときのことです。

昼食をとりながら母と合流までの
時間の流れを物語るうみくんの話に
耳を傾けていました。

「朝学と朝勉はお昼ごはんの前で
夕勉と夕学は夕方がいいんじゃない?」
と、ふいに言う母に対して
「お母さん、ぼくの時間なんだよー」
「ぼくのやりやすいようにしていくからさー
だからさー、大丈夫なんだよー」
と、言うと続きのレゴを作り始めました。


-おしまい-


うみくん、8歳3ヶ月。
今日から三年生になりました。

今日は入学式があるので
低学年の子は始業式を終えると
9時過ぎには帰宅になります。

母はデイサービスでのお仕事の日でしたから
うみくんと朝の日課のすり合わせで
母と合流するまでの時間の流れをシュミレーションをして
今日の早帰り後の流れを確認してありました。

ですが、うみくんから語られる生活時間の行為の流れには
シュミレーションとの違和感を感じていた母。

そんな母に対して
「ぼくの時間だからさー」と言う言葉には
母がうみくんから
「ぼくの人生だからさー」と
諭されたようにも感じてしまいました。

多分、一年前のうみくん
「ぼくの時間だからさー」と言われても
そうは感じなかったと思うのです。

ここ最近はうみくんの後ろ姿を眺めることが増えて
個人扱いに移行しているからゆえに
そう感じたのだとも思っています。

昨日、我が家に届いた「たより もりの」
先月号から引き続き、墨田で受講された方々の
感想が掲載されていました。

実は、掲載される前に
遠藤さんからお話をお伺いしていたので
掲載を心待ちにしていました。

受講された方々の実践のご様子や
子育ちへの個々の想いを感じられる感想に
深い感銘を受けつつ
奥深いOtamisanのコメントに
うみくんとの日々を重ねて心がじんわりとしました。

そんな心の余韻を残しつつ
うみくんが5歳5ヶ月の頃の様子を綴った
№251「たより もりの」を手にしています。
少し前のうみくんとの煌めき時間を味わえる
そんな母の癒しの時間にもなっています。

個人扱いに移行しフェイドアウト
目前となっている今は
母のバイブルともなっている「たより」の
この号を開くことが増えています。

そして、あの頃よりも一歩、一歩
成長しているうみくん垣間見ながら
日々の暮らしを、日課を手当してきた
過去の自分自身に
労いの言葉もかけてあげれる
そんな時間にもなっています。

今日の「ぼくの時間だからさー」という言葉と
「たより」に掲載のうみくんの覚え書きを手に
日々成長していく逞しさと頼もしさをも
感じている母です。