~遠藤式子育ち理論研究所~遠藤さんの子育ち

遠藤式子育ち理論実践中の子育ち家族です👨‍👩‍👧

夏休みの宿題とうみくん

6歳7ヶ月のうみくん
日課の指示出しは極力無言の指示出しに
徹している母。
 
そんな母の指示出しを
口うるさく感じたり
どこ吹く風で聞き流したりするうみくん
 
そんな夏休みのできごとです。
 
うみくんの小学校は夏休みに2日、出校日がありました。
8月1日は学年出校日で
夏休みの宿題の進行状況の確認と
プールでの水泳指導。
 
8月20日は全校出校日で
親子ふれあい奉仕活動(学校の草取り)と
夏休みの宿題点検及び宿題の提出日になっていました。
 
うみくん、9月1日の提出分の宿題以外は
全校出校日に提出しました。
 
宿題以外に
こくごとさんすうの1学期の総まとめの
チャレンジプリントがありました。
 
裏表10枚からなるこのプリントは
学校へ提出しなくてよいものでしたが
うみくんは「9月1日に提出する」と思っていました。
 
このプリント、なかなか手ごわくて
一向に進まず・・
 
さんすうの計算問題10題をやり終えるのに10分以上・・。
こくごの書き取りは飛ばしてしまうほどでした。
 
それでも、朝と夕方の日課に組み込まれている時間に
指示出しをしていました。
 
「きょうはやらないー」とか
「あしたやるー」とか
指示出しする前に言われたり・・・。
 
夏休みが終了目前の30日には
まだ、半分以上残っていました。
 
この日は2ページほどやり終えて
翌日の最終日に頑張るーと言っていましたが
何と、この日は海人とぉちゃんがお休みで・・。
 
朝は半ページのみ・・。
まぁ、仕方ないか・・と半分諦めていた母でしたが
31日の夕方、母が育成センターへと出かけている間
黙々とプリントをやっていたのだとか。
その時間およそ25分。
 
海人とぉちゃんから聞いて
「へぇー、そうなんだー」と思っていた母でしたが
その日の夜・・・。
 
海人とぉちゃんと眠りについたうみくん
「お母さん、宿題やるー」と起きてきました。
 
時計をみると21時・・。
うみくんに明日の朝やるように促しても
頑として首を縦にふらず・・1ページやり終えて
何とかうみくんをなだめすかして
残りの3ページは翌朝へ。
 
翌朝の始業式の日は
前日の遅めの就寝がひびいたのか
起床がいつもより遅い6時半。
 
いつもの流れで朝の儀式を終えると
机に座り残りのプリントをやり始めるうみくん
 
黙々とプリントをやりながら
必要な時は母を呼び
わき目もふらずに取り組みます。
 
でかける時間が気になり母が
「うみさん、残り帰ってからにしたらー・」と言うと
ちらっと、時計を見て
「あー、多分できると思うよー」
「まぁ、遅れたらあとから行けばいいからさー」
と、また、プリントをやり始めました。
 
結局、20分ほどで3ページをやり終えて
いつもの流れで淡々と
朝ご飯に着替え、身支度を整えて登校して行きました。
 
-おしまい-
 
合宿での大人の会で
同じ小1の子が宿題に取り組む姿や
テストの点数が100点じゃないと嫌だと
自ら勉強をする子育ちっ子の様子や
宿題の取り組み方、小数点前の計算についてのお話を聴くにつれ
あまりにも計算問題が進まないうみくんに対して
ちょっと心配になって
遠藤さんに相談していたのですが・・・。
 
「やるときゃやるんだなー」と海人とぉちゃん。
 
うみくんいわゆる親の言うことを聞くような
親にとって都合の良い子ではありません。
勉強も運動も学校でできるタイプではありません(苦笑)
 
ですが、母は自分をしっかりと持っているなーと
うみくんから感じています。
 
そんな一面を改めて感じたできごとでした。